仕事術

フードエディターが取材前にすること(機内編)

月山上空

飛行機に乗ったら(ANAの場合)

まず、機内誌「翼の王国」の中の
「お弁当の時間」を必ず読みます!

翼の王国201912月号「お弁当の時間」

どこに住んでいる、どんな人が、どんなものを好んで食べているのか、
どんなふうに、どんなお料理が詰められているのか、が気になります。

お弁当一つでこんなに語れるんですよね、というところも読んでいて好きです。
ちなみに編集者は、
「これだけ話してもらえば、何千文字書ける」っていうのが感覚でわかります。

今回は、熊本県の高校生のお弁当でした。
ご両親が漁師ということで
マンビキ(シイラ)のフライが大好きとのこと。
「マンビキ」!! 気になる~。現地で食べてみたい!

お母さん手作りのコーヒーゼリーもお弁当に入っているって!
うちの息子にも手作りゼリー、入れてあげよう♪

取材の楽しさとは?

よく「編集者です」と言うと、
「芸能人に取材したことある?」とか聞かれるのですが、

私は、ふつうの人のふつうの暮らしや仕事の中の、工夫やこだわりを聞くのが好き。
そこを見つけて、光を当てて、世の中(読者)にお知らせすること。
それが私の本業です。

そして、そのこだわりの一部を自分の人生にも取り入れること。
取材をさせてもらえるぶん、自分が豊かになっていくのがわかります。

取材とは、読書をリアルな会話でやっているようなものなのです!

 

話を機内に戻します(笑)

「お弁当の時間」、最近は後半ページに英訳、中訳も載っているので、
英文も必ず読みます。

今回おもしろかったのは、、、

私、食べるのは早いですよ。
⇒ I’m a fast eater.

へえ! これで「早食いの人」なんだ、という驚き。

機内でとったメモ

おもしろい部分や、へぇ~の部分はすぐにノートにメモします。

雑誌を含めて読書からの抜き書きや、感想、気づいたこと、
飛行機を降りてからやりたいこと、仕事の段取り、、、
思いついたことは、すべてこのnotebookに書いていきます。

上空から地形を把握して、食を想像する

そして、定期的に窓の外を見るのも習慣で、
特に着陸前は、取材先となる土地の地形を上空から確認します。

月山上空
今回は、庄内空港に到着する数分前、
ここだけ白くふんわりと雪に覆われた月山が美しかったです。

 

↓の写真は10月に岡山県に取材に行ったときのもの。

岡山県上空

こういう地形だから、こういうものが採れて(獲れて)、
だから、こういう料理がよく食べられているのか、
海は思ったよりも近いんだな! そうか~と、
地理・地形、そして食文化好きにはたまりません。

到着直前、取材先へのモチベーションが最高潮になるのです!